WWFF WR37S
・DISCUS BREEDERS CLUB OF JAPAN  (略称:DBCJ)
  

◆レポートメニュー

ディスカスハンバーグの作り方
・牛ハツ残飯処理の方法






熱帯魚用薬品類 試し打ち企画!

・ディスカス飼育をしていると、ちょこちょこ病気になるの魚が出てきます。さて、ディスカスにはどんな薬が効くのでしょうか?今回は私が今までに購入した薬品類をざっとご紹介します。が、私のところではここ5年以上病気らしい病気が出ていないので、薬品使用はほとんどしていません。
それから、使用方法が少し難しいものも含まれていますので、細かな使用方法は省きます。いちおう私が主に使用しているのがエルバージュです。あと場合によってマゾテンとホルマリンを使用します。コンバントリンについては虫下しハンバーグを作るときに使用しています。

 ◆しかしまぁ、よくこんなに買ったこと。
◆上の写真:エルバージュの1kg缶です。中には100g小袋が10袋入っています。
製造発売元:上野製薬(株)
成分:1g中ニフルスチレン酸ナトリウム100mg含有
稚魚がハンバーグを食い始めるあたりでポツリポツリと落ちることがありますが、この時に薄めに入れてやると効果ありです。もちろん成魚が調子を崩した時にも利用しています。物の本には、細菌症に良く効く、特にエロモナス症に効果ありとあります。カラムナリス症や細菌症のえら病にも効果ありとあります。濾過層のバクテリアを殺すようで、使用中は水が白濁します。

右の写真:マゾテンです。
製造販売元:バイエル株式会社 
成分:トリクロツホンを100ml中に20g含む。
観賞魚のイカリムシおよびウオジラミの駆除、原虫に特に効果があり、えら病に使用するとのことですが、内臓の寄生虫駆除にも使用します。使用するとディスカスの色が抜けたようになりますが、換水をつずけていると徐々に回復します。マゾテンでは濾過バクテリアは死なないようで白濁等はしません。
◆左の写真:ディスカス飼育の定番的な薬品で、えら病に効果があります。少し調子が悪い時にも薄目に入れるというような方法も取れるので、重宝します。
水槽の水100Lに対して、3ccを入れて半日後に換水を行う方法と、水槽の水100Lに対して15ccを入れ1時間後に換水を行う方法をショップで聞いています。

購入方法は薬局で簡単な申請書に記載して購入します。

下の写真:ニューグリーンFとメチレンブルー水溶液です。
成分はいずれもメチレンブルーが主で白点病、尾ぐされ病の治療薬ということです。金魚で良く使用していた昔ながらのあの水が青緑色になる薬です。私はディスカスでは使用したことがないのですが、エンゼルフィッシュの人工飼育をしていたときに卵を採卵した水槽に垂らしていました。まぁディスカスでは使用されていかもしれません。
◆左の写真:
下の写真:
ハイトロピカル(津路薬品工業(株))・グリーンFゴールド顆粒(日本動物薬品(株))・観賞魚用パラザン(日本動物薬品(株))の3種類です。
あまり使用する機会もないのですが、取り扱い説明には、細菌性の感染症への効果が書かれています。
◆ここの載せる3種類は人間用の薬品です。ディスカスへの使用の場合その使用量がとても難しいところです。

◆左上の写真:コンバントリン(ファイザー製薬)虫下し用のディスカスハンバーグに混ぜ込んで使用しています。下のようなものを腹から出したら要注意です。

◆右上の写真:ミノマイシンです。写真のものは100mgのカプセルです。水槽の水100Lに対して200gをカプセルから取り出して使用します。人間用の抗生物質ですのでさまざまな細菌に対して効果があります。

◆左の写真:トリコシード。ワイルドの駆虫に使用していました。

 ◆いろいろな薬品を載せましたが、実際のところ使用するものはこの中で2〜3種類程度だけです。飼育を始めた当初、魚が調子を崩すのが怖くて保険的に購入し安心感を得ていたようなところがあります。あっ!ちなみに薬の使用方法をメールで問い合わせないようにしてください。それぞれ自分で取り扱い説明なりを読んでご使用ください。




ぷろでゅ〜すど ばい DISCUS BREEDING WEB 

??