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WWFF WR37S |
・DISCUS
BREEDERS CLUB OF JAPAN (略称:DBCJ)
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◆ディスカスの故郷アマゾン探索!
◆投稿:adlers13さん
向かって右がディスカス、左がエンゼルを捕らえる網です(写真5-1)。
なぜ使い分けるのか?
おそらくはその体型、ディスカスの鋸のようなヒレ、
エンゼルの長く延びたヒレの形状の違いによるものではないでしょうか。
実際の採集は、夜カヌーに乗って懐中電灯で水中を照らし、
水面近くで寝るディスカスを掬うそうです。
今回の旅では何度もアマゾンの水につかりましたが、
ディスカスの採集は夜間で危険であるということで、
実際に漁に参加することはできませんでした。 |
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さて、こちらが先のディスカスを採ったヒトです(写真5-2)。
実はディスカスの漁師は減ってきており、
この広〜いナナイでも、数人(!)との事です。
人の手が入った(入っている)小川など、ホンの僅かに過ぎないでしょう。
以前、別件で聞きいたことがあります。
一般的な話、現地業者は漁師を相当買い叩くそうです。
しかし他に現金収入を得る術がない漁師達に、
知恵が働く業者と交渉できるチャンスなど、
そうあるとは考えられません。
その魚が売れなければ捨てるしかなく、
とにかく売らなければお金が入ってこないからです。
現場の漁師さんがいないことには、魚が流通しないことになりますが、
しかし一番割りが合わない仕事をしているのが現場の漁師さんです。
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